近年、よく耳にする「FX」ですが「投資の1種」ということしか知らない人も多いです。

そこで今回は、FX初心者の方向けに

  • 「FXの始め方」
  • 「FXの基礎知識7選」
  • 「初心者がやりがちなミスと注意点」
  • 「口座開設から取引までの流れ」

などを解説していきます。また、おすすめFX口座についても紹介していますので、ぜひご一読ください。

※本記事は、FXの手法を教えるものや利益を確約するものではございません。FXはご自身の責任で取引していただきますよう、お願いいたします。

 

目次

FXとは?

FXチャート

FXは外貨取引と呼ばれる投資の1種で「為替差益(かわせさえき)」を使い利益を出します。例えば

  • 1ドル=110円の時に買った
  • その後1ドル=120円の時に売った

とした場合には「10円」儲かりますよね。これが「為替差益」と呼ばれるものです。

この差を利用して稼ぐ投資法がFXです。

 

FXの始め方手順について

電卓と小銭

FXの始め方手順は主に

  1. FX会社の検討
  2. 必要事項の入力
  3. 必要書類の提出
  4. FX会社による審査
  5. 本人確認コードの郵送

以上の5つです。順に解説していきます。

1, FX会社の検討

FXの始め方手順1つ目は「FX会社の検討」です。

FXは前述の通り「外貨取引」であるため、始めるには「海外の通貨を売買できる口座」を作る必要があります。そのため、まずは「どの会社でFXの取引を行うか」という検討をしてください

恐らく多くの方は、銀行口座を開設する際に

  • 利率
  • サービス内容

などを比較検討すると思います。FX口座でも同様に「自分に合ったサービス内容なのか」を検討し、口座を開設してください。

「FXだから」と身構えすぎると周りが見えなくなるので、できるだけ冷静に検討するよう注意してください。

2, 必要事項の入力

FXの始め方手順2つ目は「必要事項の入力」です。

FX口座を開設するには、基本的にオンラインでの申し込みが必要です。この申し込みの際、個人情報などの必要事項を入力する必要があります。

個人情報を求められる理由は、FX口座があくまで「金融機関の口座」であるからです。そのため

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所

などを誤りなどがないよう入力しましょう。また、基本的に免許証などといった「公的書類」も求められるため、手元に用意しておきましょう。

3, 必要書類の提出

FXの始め方手順3つ目は「必要書類の提出」です。

2つ目の「必要事項の入力」が終わると1週間から2週間ほどで「本人確認書類」が登録した住所へ送られてきます。この書類に必要書類を添付し返送してください。2の手順で送っていた場合には来ないこともあります。

※この手順は2の手順中「オンラインで行われること」もあるため、注意してください。もし心配な方は、口座開設予定の会社ホームページなどを確認しておきましょう。

4, FX会社による審査

FXの始め方手順4つ目は「FX会社による審査」です。

3つ目までの手順を終えると「FX会社による審査」に入ります。よほど、この審査で落ちることはないですが

  • 情報に誤りがあった場合
  • 過去に口座を開設していた場合

などは連絡が来る可能性もあります。

5, 本人確認コードの郵送

FXの始め方手順5つ目は「本人確認コードの郵送」です。

登録した送付先住所あてに、口座へログインするためのIDとパスワードが送られてきますので、これをログイン画面に入力しましょう。ログインできれば本人確認と口座開設が完了となり、FX取引がいつでもできます。

ただし、取引をするには「証拠金」の入金が必要となるため「すぐ取引する」という場合には注意してください。また、入金の方法によっては反映に差が出ますので、事前に確認しておきましょう。

 

FXを始めるのに必要な書類とは?

書類

FXを始めるのに必要な書類は

  • 本人確認書類
  • マイナンバーのコピー

以上の2点です。本人確認書類が求められた場合には、おおよそこの2つの提出が必要であるため、FXを始める場合には事前に用意しておきましょう。

また、本人確認書類についてですが

  • 顔写真つきの書類であれば1点
  • 顔写真のない書類であれば2点

書類によって必要な数が変わりますので注意してください。

顔写真つきの書類には

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 在留カード
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住権証明書

以上6点が挙げられます。この書類1点+マイナンバーのコピーを提出してください。

顔写真のない書類には

  • 健康保険証
  • 住民票のコピー
  • 印鑑登録証明書

以上3点が挙げられます。この書類2点+マイナンバーのコピーを提出してください。

「なぜFXの口座開設に審査が必要なのか」という理由ですが、反社会的勢力が不当に得たお金を取引に利用される危険があるからです。FXは金融取引であるため、そうした点に会社側も注意しなければなりません。そのため、書類提出ののち審査が必要となります。

また「住民票住所と保険証住所に相違がある」などという場合には、手続きが滞ってしまうケースもあるため、事前によく確認しておきましょう。

 

初心者におすすめのFX口座3選

初心者におすすめのFX口座は

  • DMM FX
  • 外為どっとコム
  • GMOクリック証券

以上の3つです。順に解説していきます。

おすすめ口座1, DMM FX

DMM FXロゴ

出典:DMM FX公式サイト

DMM FXのおすすめポイントは

  1. DMM FX専用アプリの使い勝手が良い
  2. 取引口座数が多く信頼できる
  3. LINEでのサポートが受けられる

以上の3点です。

DMM FXでは、コストが安いうえ、取引数によってポイントが付与されます。また、取引口座数が80万口座を突破しており、国内でも有数のFX会社です。さらに、使いやすい「スマホ専用アプリ」があるため、忙しい方やパソコンのない方にもおすすめです。

 

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おすすめ口座2, 外為どっとコム

外為どっとコム ロゴ

出典:外為どっとコム

外為どっとコムのおすすめポイントは

  1. FXオンラインセミナーを開催している
  2. 初心者、上級者問わず使いやすいツールが豊富
  3. FXに関連する情報が豊富にある

以上の3点です。

外為どっとコムでは、オンラインセミナーが開かれており初心者にも優しいFX会社と言えます。また、ツールはPC用、スマホ用、iPad用、AppleWatch用などが用意されており、使いやすいと評判です。さらに、会員向けの「投資情報24時間配信」などが行われているため「全く投資知識がない」という方にもおすすめです。

おすすめ口座3, GMOクリック証券

GMOクリック証券 ロゴ

出典:GMOクリック証券

GMOクリック証券のおすすめポイントは

  1. FX取引高が世界1位
  2. 取引ツールが豊富で使いやすい
  3. 大手GMOグループ運営なので、安心

以上の3点です。

GMOクリック証券は、2020年にFX取引高世界1位となった人気のFX会社です。(ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2020年12月)

PC用ツールには

  • 初心者向けのプラチナチャート
  • 上級者向けのはっちゅう君FX

以上の2種類がありスタイルに応じて使い分けることが可能です。

また、GMOクリック証券は24時間サポートがあるため、トラブルがいつ起きても安心です。

 

初心者に知ってほしいFX用語7選

グラフ

初心者に知ってほしいFX用語は

  • スワップ
  • スプレッド
  • ロスカット
  • レバレッジ
  • スリッページ
  • pips(ピップス)
  • テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

以上の7つです。順に解説していきます。

FX用語1, スワップ

知ってほしいFX用語1つ目は「スワップ」です。

スワップとは英語で「交換」を意味する単語です。FXでいうスワップは「通貨ペア同士の金利差を交換すること」をさします。

スワップが使われるタイミングとして挙げられるのは「金利の高い国の通貨を買うタイミング」です。例えば、日本円の場合、超低金利通貨であるため「ただ保有しているだけ」という状態では利益がほとんどありません。

しかし一方で

  • インドの銀行では普通預金で金利が3%前後
  • パキスタンの銀行では普通預金で金利が5~10%

という実態があります。そのため、海外のお金は「ただ保有しているだけで増える」というケースもあるわけです。世の中にはこの「スワップ」による利益を狙って上記にあげたような「金利の高い通貨」を持ち続けるスタイルの投資も存在します。

FX用語2, スプレッド

知ってほしいFX用語2つ目は「スプレッド」です。

スプレッドは英語で「広がり」を意味する単語です。FXでは「売値と買値の差」をさします。

スプレッドは「FXで取引を行う際に発生するコストのようなもの」という認識で問題ありません。

例えば

  • ペンの仕入れ値が60円
  • ペンの売値が120円

とした場合、差額である60円は販売者の利益となります。

これと同様に

  • 米ドルの買値が110円
  • 米ドルの売値が120円

であった場合、差額の10円分がFX会社の利益となります。

また、スプレッドは

  • スプレッドが広い(買値と売値の差額が大きい)
  • スプレッドが狭い(買値と売値の差額が小さい)

などと表現されますので覚えておいてください。

スプレッドの主な特徴は「通貨の取引量とスプレッドの幅は比例する傾向が強い」ということです。そのため「取引量が少ない通貨はスプレッドが広くなる」という傾向が見られます。

  • スプレッドが広い=コストがかかる
  • スプレッドが狭い=コストがかからない

という関係性をしっかり覚えてください。

 

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FX用語3, ロスカット

知ってほしいFX用語3つ目は「ロスカット」です。

ロスカットは「損切り」をさす用語です。このロスカットには

  • 自分の意思でするケース
  • 証拠金保全のため強制的にされるケース

以上の2パターンが存在します。後者を「強制ロスカット」と呼びます。FXの場合には、投資家のリスク保護のため「強制ロスカット制度」が存在しており、一定の割合の損失が出ると自動で損切りされます。

強制ロストカットが行われる基準は、会社によって異なりますが「損失が40~50%発生した場合に行われる」というのが平均的な基準となります。ただし、あくまでも平均値であるため口座開設時に事前確認をしておくのがおすすめです。

FX用語4, レバレッジ

知ってほしいFX用語4つ目は「レバレッジ」です。

レバレッジとは英語で「てこ入れ装置」をさします。FXでも同様の意味合いとなっています。重要な用語である反面、イメージがしづらいため、しっかり覚えましょう。

まず、レバレッジは「少額の資産で大きな資本を動かせる」というシステムのようなものです。

例えば

  • 残高が10万円
  • レバレッジが25倍

というFX口座があったとします。この場合10×25=250であるため「250万円」の取引が可能となります。これがレバレッジです。

FXで失敗する人は「レバレッジの利益に目がくらみ損失を考えていなかった」というケースが多いため「レバレッジ=危険」と思われがちですが、使い方を誤らなければとても良いシステムです。

使い方を誤らないためにも「利益の大きさ=損失の大きさ」ということをしっかり認識するようにしましょう。

 

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FX用語5, スリッページ

知ってほしいFX用語5つ目は「スリッページ」です。

スリッページとは「注文した時点での価格」と「実際に注文できた価格」とのズレをさす言葉です。為替市場は常に変動しているため、スリッページは仕方ないことでもありますが、あまりにズレが大きいと「不利な価格」で注文されてしまうケースもあります。

また、実際に注文できた価格のことを「約定価格」と呼び、注文が確定することを「約定」と呼びます。さらに注文価格と約定価格の差はスリッページだけでなく「約定力」とも表現されますので覚えておいてください。

FXの会社によっては「スリッページ設定」という機能が存在し「注文価格のズレを許容できる範囲」を自身で設定することも可能です。スリッページの許容範囲を事前に設定しておけば「急な変動で不利な価格で注文されてしまった」などの「意図しない注文」を防ぐことができますよ。

FX用語6, pips(ピップス)

知ってほしいFX用語6つ目は「pips(ピップス)」です。

pipsは「どの通貨でも共通で使える最小単位」であり、利益や損失を計算する際に使われます。

  • 1銭=0.01円
  • 1pip=0.01円
  • 米ドル換算の場合1pip=0.0001ドル(0.01セント)

以上の関係式を覚えておけば、利益額や損失額の計算が楽になりますのでしっかり覚えておきましょう。

FX用語7, テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

知ってほしいFX用語7つ目は「テクニカル分析とファンダメンタルズ分析」です。

大まかに説明すると

  • テクニカル分析=チャートの価格や指標などに注目し分析する
  • ファンダメンタルズ分析=企業の本質的な価値に注目し分析する

という分析法です。テクニカル分析では主に「過去の価格推移」が分析されるため、機械的な分析と言えます。例えば

  • ボリンジャーバンド
  • 移動平均線

などに代表される「インジケータ」という指標が使われます。

反対にファンダメンタルズ分析では

  • 国家の経済状況
  • 国家の金融政策

といった政治的な面などを分析し、相場を予測します。そのため、テクニカル分析とは異なり「各国の要人発言」などが重要視されます。初心者のうちは特に「ファンダメンタルズ分析」が難しいため「テクニカル分析」を使う方が主流となっています。

 

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FXのトレードスタイル

iPad

FX基本のトレードスタイル3選

FX基本のトレードスタイルには

  • スキャルピングトレード
  • デイトレード
  • スイングトレード

以上の3つが挙げられます。順に解説していきます。

基本スタイル1, スキャルピングトレード

FX基本のトレードスタイル1つ目は「スキャルピングトレード」です。

このトレードスタイルの特徴は「数秒から数分」といった「極めて短い時間に売買を繰り返す」というところです。このトレードスタイルは「小さな利益を積み重ねて大きくする」というものであるため「兼業でトレードをする」という方にもおすすめできます。

ただし

  • 取引回数が極端に多い点
  • 損切も早くしなければならない点

などから「初心者向けの手法」とは言い難いスタイルです。

 

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基本スタイル2, デイトレード

FX基本のトレードスタイル2つ目は「デイトレード」です。

デイトレードとは、その名の通り「1日のうちに完結する」というトレードスタイルです。そのため「買ってすぐに売却」ということもあれば「買ってから数時間後に売却」ということもあります。この手法最大の特徴は「ポジションを翌日に持ち越さない」という点です。(※ポジションとはまだ決済していない注文のこと)

あくまでデイトレードは1日のうちに完結させるため、翌日決済になりそうな場合はトレード自体を敬遠することもあります。この手法は初心者向けのトレード手法であり、相場観を掴むのにもってこいと言えます。

基本スタイル3, スイングトレード

FX基本のトレードスタイル3つ目は「スイングトレード」です。

スイングトレードは「2~3日、もしくは数週間」といった期間でトレードする手法です。他の手法よりトレード期間が長いですが、まだ短期間投資の部類です。

このトレードスタイルは知識と経験が必要となるうえ、取引する通貨なども慎重に選ぶ必要があります。そのため、初心者向けの手法ではなく、中級者向けと言えます。紹介してきた手法の中では「デイトレード」が一番おすすめですよ。

 

特殊なトレードスタイル

特殊なトレードスタイルとして挙げられるのは

  • スワップポイント運用
  • システムトレード(自動売買)

以上の2つです。順に解説していきます。

特殊なスタイル1, スワップポイント運用

特殊なトレードスタイル1つ目は「スワップポイント運用」です。

FXは上記で解説した「為替差益」以外に「通貨ペアの金利差」である「スワップポイント」を活用することでも利益をだすことができます。これがスワップポイント運用です。

FX用語を解説した中でも述べた通り「低金利通貨と高金利通貨」を交換することで「金利差(スワップ)」が生まれます。しかし、この金額はあくまで金利差であるため、大きい額ではありません。そのため、長期的な投資運用として活用されています。

ただし、スワップポイントは必ず利益を得られるというわけではありません。なぜなら「高金利通貨を売り低金利通貨を買った」という場合には「金利差分の支払い」が生じるからです。これは「マイナススワップ」と呼ばれます。長期になればなるほど支払いが大きくなりますので、注意してください。

特殊なスタイル2, システムトレード(自動売買)

特殊なトレードスタイル2つ目は「システムトレード(自動売買)」です。

システムトレードは別名シストレ、自動売買と呼ばれる「自動売買システム」を使った手法です。この手法では、あらかじめ決めた売買ルールに基づいて機械的かつ継続的に取引が行われます。

この手法最大の特徴は「自分が触れない間でも取引が進む」という点です。

例えば

  • 仕事をしている最中
  • 深夜の寝ている間

などにも取引を自動で行います。ただし、機械的なトレードであるため基本的に「同じパターンが見られるとすべてにエントリーしてしまう」といったこともあります。損失の方が大きくなるケースもあるため注意してください。

そのため

  • 資金に余裕がない場合
  • FX初心者の場合

などにはおすすめできないトレードスタイルと言えます。

デモトレードをうまく使おう

FX初心者のうちは「デモトレード」をうまく活用しましょう。デモトレードは「実際の相場を使ったシミュレーション」のようなものです。デモトレードの活用をおすすめする理由は

  • 相場観を鍛える
  • トレード手法の練習をする
  • 注文方法に慣れる

といったことが最初は必要だからです。何事も初めは慣れるまで反復することが重要なので、FXも焦らず練習してください。

最初からリアルトレードをし始めてうまくいくのは、ほんのひと握りです。今うまくいっている人の多くは、そうした積み重ねがあってうまくいっています。そのため、今から知識と経験を段々と積み重ねていきましょう。

 

FX口座を選ぶ際の基準5選

天秤

FX口座を選ぶ際の基準は

  • 最低取引単位が自分に合っているか
  • 取引ツールは使いやすいのか
  • 取引コストがスタイルに対し適切か
  • 相場の情報や時事ネタは豊富か
  • キャンペーンなどがあるのか

以上の5つです。順に解説していきます。

基準1, 最低取引単位が自分に合っているか

FX口座を選ぶ際の基準1つ目は「最低取引単位が自分に合っているか」です。(最低取引単位は最低取引金額のことと思ってください。)

最低取引単位は会社によってかなり差があり、その差は数百円から1万円ほどまであります。そのため、自分に合った金額で取引できる会社選びが欠かせません。

特に初めのうちは高くても1,000円ほどから始めてみてください。大きな金額になればなるほど、初心者は一喜一憂し段々とギャンブルトレードになっていきます。そのため、自分に合った最低取引単位の会社を選びましょう。

基準2, 取引ツールは使いやすいのか

FX口座を選ぶ際の基準2つ目は「取引ツールは使いやすいのか」です。

FXの会社はそれぞれ独自の取引ツールを用意していることが多く、そのツールが使いやすいかどうかも基準の1つとなります。例えば

  • 注文スピードが速いのか
  • 操作がしやすいのか

などです。注文スピードが遅い場合、狙ったタイミングで取引ができませんし、操作がしにくければトレードがやりにくくなります。そのため、ツールによっては「トレードができない」となりかねませんので、しっかり吟味してください。

基準3, 取引コストがスタイルに対し適切か

FX口座を選ぶ際の基準3つ目は「取引コストがスタイルに対し適切か」です。

これは口座選びにおいて、初心者にもっとも注意してほしい点でもあります。なぜなら「少しでも利益を伸ばしたい」という方が

  • スプレッドが大きい
  • 取引手数料がかかる

といった「取引コストのかかる口座」を使うのは非効率的であるからです。

また、これらとは別に

  • 口座維持手数料
  • 振込手数料

などがかかるケースもあるため、スタイルや入出金の頻度によってはかなりの痛手となります。そのため、コスト面がスタイルに見合っているのかどうかも重要となってきます。

基準4, 相場の情報や時事ネタは豊富か

FX口座を選ぶ際の基準4つ目は「相場の情報や時事ネタは豊富か」です。

FX会社の中には

  • 各国要人の相場に影響を与えそうな発言、イベント
  • 各国の経済に関わる戦争や政治のニュース

などを細かく流してくれているところもあります。自分で調べることができる方にとっては問題ないかもしれませんが、中には情報取集が苦手な方もいます。そうした方向けにわかりやすくまとめてくれているところもあるため、口座を選ぶ際にはそこも重要視してみてください。

基準5, キャンペーンなどがあるのか

FX口座を選ぶ際の基準5つ目は「キャンペーンなどがあるのか」です。

FX会社の中には

  • キャッシュバックキャンペーン
  • スプレッドを狭くするキャンペーン

などを行っているところもあります。キャッシュバックが受けられればトレード資金は増えますし、スプレッドが狭ければその分利益が増えます。

そのため、定期的なキャンペーンの有無もFX口座を選ぶ基準となります。基本的に普段からスプレッドなどのコストが安いところほど、キャンペーンがないです。

ただし、キャンペーンの有無や取引コストだけが基準ではないので、上記にあげた基準も含めてしっかりと比較検討を行ってください。

 

FXで初心者がよくやるミスと注意点

標識

FXで初心者がよくやるミス

FXで初心者がよくやるミスとして主なものは

  • 勘や運任せの取引をしてしまう
  • 高いレバレッジで取引してしまう
  • 損切りができず強制ロスカットにあう
  • 取引のルールや手法が定まっていない
  • 常にポジションを持とうとして焦る

以上の5つです。順に解説していきます。

よくあるミス1, 勘や運任せの取引をしてしまう

FXで初心者がよくやるミス1つ目は「勘や運任せの取引をしてしまう」です。

まず、大前提ですがFXはギャンブルではありません。運任せは絶対にやめましょう。また、このミスは初心者が一番やりがちです。

ギャンブル取引をしやすいのは

  • 相場分析の仕方が分からない
  • ビギナーズラックで一度あたったことがある
  • 投資を簡単だと思っていた

という方です。相場分析は知識と経験によるものですし、運任せで儲かるほど甘い世界ではありません。大損をして再起不能となる方もいますので注意してください。

よくあるミス2, 高いレバレッジで取引してしまう

FXで初心者がよくやるミス2つ目は「高いレバレッジで取引してしまう」です。

注意ですが「高レバレッジ取引が悪い」というわけではありません。あくまで

  • 初心者のうちの高レバレッジ取引
  • 勢い任せでの高レバレッジ取引

などが良くないという話です。このミスは「FXならではのミス」とも言えますので、しっかり覚えておいてください。

また、当然ながらFXの会社は海外にもあり、中にはレバレッジが888倍という破格の設定をしている業者もいます。そのため「証拠金を一瞬で0にしてしまった」という方が、初心者問わず後を絶ちません。また、国内口座の場合、最高レバレッジは25倍ですがそれでも充分危険となりえますので気をつけましょう。

※もし国内口座で高レバレッジ取引をした場合、追証と呼ばれる追加支払いが発生する可能性がありますので注意してください。

 

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よくあるミス3, 損切りができず強制ロスカットにあう

FXで初心者がよくやるミス3つ目は「損切りができず強制ロスカットにあう」です。

FXを辞めてしまう原因として多いミスです。このミスには

  • そろそろ上がるだろうと待っていたら暴落してしまった
  • 暴落の勢いで損切ラインを滑りロスカットされてしまった

という2パターンがあります。

FXでは「ここまで来たら損切してね」という損失を最小限にするラインを設定する機能があるのですが、大暴落した場合にはこのラインを超えて損切りされることがあります。これを「滑る」と言います。もし滑った場合には、損切が間に合わず大損失を被ることがあるため、取引する際には注意してください。

よくあるミス4, 取引のルールや手法が定まっていない

FXで初心者がよくやるミス4つ目は「取引のルールや手法が定まっていない」です。

取引するにあたってルールや手法は大切です。なぜなら、1日の取引回数を制限しなければ損失が膨らむ可能性がありますし、どのタイミングで取引するのか、といった手法が定まっていないとギャンブルトレードになるからです

そのため、すぐに取引せずまずは手法の勉強やテスト、自分に合ったルール作りから始めることをおすすめします。FXは焦ると失敗するため、注意してください。

よくあるミス5, 常にポジションを持とうとして焦る

FXで初心者がよくやるミス5つ目は「常にポジションを持とうとして焦る」です。※「ポジションを持つ」とはFXで買い(売り)を入れた状態のこと

初心者にありがちな思想が「取引を常にしなければならない」というものです。これを界隈では「ポジポジ病」などと呼びます。取引しやすいポジションがあるならよいのですが、常にポジションを持つ必要はありません。

特に、初心者のうちは損失が膨らむだけなので、やめておきましょう。どれだけ稼いでいるFXトレーダーでも常にポジションを持つ人は少ないので、自分を守るためにも注意してください。

 

FXで初心者に注意してほしい点

FXで初心者に注意してほしい点は

  • 相場に絶対はないこと
  • 損切やトレード回数のルールを決めること
  • スタイルにあったFX会社を選ぶこと
  • 手法はデモで試し練習すること
  • 無茶なトレードをしないこと

以上の5つです。順に解説していきます。

注意1, 相場に絶対はないこと

FXで初心者に注意してほしい点1つ目は「相場に絶対はないこと」です。

これはFXだけでなく、投資全体に言えることですが相場に絶対はありません。「前は勝てた」という相場でも「今回は負けた」ということがざらに起こります。そのため、慢心すると一気に足元をすくわれますので注意してください。FXを始めて数か月から1年ほどが一番慢心しやすいため、気を引き締めましょう。

注意2, 損切やトレード回数のルールを決めること

FXで初心者に注意してほしい点2つ目は「損切やトレード回数のルールを決めること」です。

例えば

  • 「前回の底値まで落ちたら損切り」というラインを引く
  • 1回負けたら1時間相場を見ない
  • 1日最高でも3回しかトレードしない

などです。FXで勝つには余裕が1番大事なので注意してください。また、充分な証拠金の用意も大切なため、証拠金がない場合にはデモトレードを活用しましょう。

注意3, スタイルにあったFX会社を選ぶこと

FXで初心者に注意してほしい点3つ目は「スタイルにあったFX会社を選ぶこと」です。

例えば「スキャルピングトレードがしたい」という場合には、取引回数が多いため、少しのスプレッド差がとても痛いです。そのため、スプレッドが狭いFX会社を選ぶ必要がでてきます。

反対に「デイトレードやスイングトレードがしたい」という場合には、そこまで厳密にスプレッド差を気にする必要はなく「ツールの使いやすさ」などで選ぶことができます。

このようにトレードスタイル次第で、おすすめできるFX会社が変わるため、あったものを選ぶようにしてください。

注意4, 手法はデモで試し練習すること

FXで初心者に注意してほしい点4つ目は「手法はデモで試し練習すること」です。

基本的に手法は自分で使いこなせるようになるまで、練習する必要があります。なぜなら、毎回同じ状況の相場が来ることはないからです。一見同じに見えても世界情勢は刻々と変わり、すべてが同じように動くとは限りません。

そのため、デモトレードなどを活用し手法を磨く必要があります。おすすめは「デモトレードで何万稼ぐまで練習する」といったルールを決めることです。

注意5, 無茶なトレードをしないこと

FXで初心者に注意してほしい点5つ目は「無茶なトレードをしないこと」です。

初心者のうちにやりがちなのが「負け続きでやけになった無茶なトレード」です。いわゆるナンピン(同じ方向にかけ続けること)などがこれに該当します。

たしかに、負けた方向にかけ続ける手法もあるのですが、考えなしに行えばギャンブルと変わりません。FXの肝は相場分析であるため、確実性を見出してトレードするクセをつけましょう。

取引市場は24時間動いているため、待っていればチャンスは来ます。逃したチャンスを追い続けるのではなく、チャンスが来るのを待つようにしてください。また、あくまで証拠金維持率は安全圏になるよう注意しましょう。焦りは禁物ですよ。

 

FXのやり方5ステップ

高層ビル

FXのやり方は

  1. 証拠金を入金する
  2. 通貨ペアの選択と相場分析を行う
  3. 決済タイミングを決める
  4. エントリーをする
  5. 利確もしくは損切をする

以上の5つです。順に解説していきます。

ステップ1, 証拠金を入金する

FXのやり方1つ目はのステップ「証拠金を入金する」です。

まず証拠金がなければトレードができません。また、会社ごとに「最低入金額」というものが決まっており

  • 5,000円
  • 10,000円

のどちらかであることが多いです。

入金方法には

  • ネットバンキングからのクイック入金
  • クレジットカードからの入金
  • 銀行振り込みの入金

などがあり「どれが使えるのか」は会社によって異なります。

余裕がある方は「いきなりリアルトレードを始める」というのも良いかもしれませんが、おすすめの入金タイミングは「デモで勝率を安定させてから」です。損失を少なくするためにも入金のタイミングには注意しましょう。

ステップ2, 通貨ペアの選択と相場分析を行う

FXのやり方2つ目のステップは「通貨ペアの選択と相場分析を行う」です。

通貨ペアにはそれぞれ特徴があります。例えば

  • スプレッドの幅が狭い
  • 値動きが活発で読みにくい
  • 穏やかな値動きをしている

などです。こうした特徴を考慮に入れ、トレードしやすい通貨を選びましょう。初めのうちは基本的に「相場分析がしやすいかどうか」で取引通貨ペアを決めるのがおすすめです。

よく初心者向けと言われる通貨は

  • ドル絡みの通貨
  • ドル/円

などです。ただし、取引時間や世界情勢次第ではこれらの通貨も牙をむくため注意しましょう。

ステップ3, 決済タイミングを決める

FXのやり方3つ目のステップは「決済タイミングを決める」です。

FXは利益を得るためにやるので、もちろん

  • 利益を確定するタイミング
  • 損失を確定するタイミング

を決めなければなりません。この決済タイミングは相場の流れに合わせ決めておきましょう。一般的に、決済タイミングはエントリー前に決めておくのが望ましいとされています。

また、損切するラインを事前に決めるのは「迷っている間に大暴落」というケースがあるためです。損失を膨らまさないためにも、特に初心者のうちは事前に決めた決済タイミングを必ず守りましょう。

ステップ4, エントリーをする

FXのやり方4つ目のステップは「エントリーをする」です。

ステップ3までができたらいよいよエントリーです。エントリーは買い注文、売り注文などを入れることをさします。エントリーのタイミングについては事前に細かく決めておくのがおすすめです。もし事前に決めておいたタイミングを逃した場合には、後から入るなどはせず新しいタイミングを探すようにしてください。

なぜなら、FXで失敗しやすい人の行動上位に入ってくるのが「エントリータイミングに遅れて入ること」だからです。これが慣れていて経験のあるトレーダーならば良いのですが、初心者がやると「負け筋濃厚なギャンブルトレード」となってしまいますので注意しましょう。

ステップ5, 利確もしくは損切をする

FXのやり方5つ目のステップは「利確もしくは損切をする」です。

事前に決めておいた目標の価格帯まで伸びたら利確をしましょう。また、もし事前に決めておいた損切価格帯に差し掛かったら、迷わず損切しましょう。

初心者がFXで失敗する理由の多くは「損切できないこと」によります。損切ができないと損失は膨らみ続け、最悪の場合には証拠金がなくなり、追加支払いが発生しかねないので注意しましょう。

「もしも上がったら…」などと考えてはいけません。「ここはダメだった」と割り切って反省し、次のトレードに失敗を活かしてください。

 

取引量が多い3つのおすすめ通貨ペアとその特徴

紙幣

取引量が多い通貨ペアは

  • 米ドル/円
  • ユーロ/米ドル
  • ユーロ/円

以上の3つです。順に解説していきます。

米ドル/円

取引量が多いおすすめ通貨ペア1つ目は「米ドル/円」です。

米ドル/円は

  • 値動きが安定している
  • スプレッドが最も狭い

といった特徴を持っているため「初心者向け通貨ペア」として有名です。また、上記の通りスプレッドが狭いため、取引コストが安いことでも知られています。値動きが激しくないため、FXに慣れるための練習通貨としてもおすすめです。

ユーロ/米ドル

取引量が多いおすすめ通貨ペア2つ目は「ユーロ/米ドル」です。

ユーロ/米ドルは、世界単位で見ても非常に取引量の多い通貨ペアです。取引量の多さは、値動きの安定へとつながるため、米ドル/円同様こちらも値動きが穏やかになっています。そのため「初心者におすすめの通貨ペア」です。

しかし、一方でユーロ/米ドルは通常の値動きが小さいため、長期投資向きの通貨と言えます。初心者のうちは、相場観を養う目的で取引するのがおすすめです。

ユーロ/円

取引量が多いおすすめ通貨ペア3つ目は「ユーロ/円」です。

「ユーロ/円」も「ユーロ/米ドル」同様、為替市場での取引量が多い通貨ペアです。「トレンド」と呼ばれる相場の波に乗りやすく、変則的な値動きが少ないため、プロトレーダーにも人気がある通貨で、初心者にもおすすめです。

ユーロは世界で2番目に取引量の多い通貨であるため、ユーロ絡みの通貨は比較的安定しやすいです。しかし、EUは多くの国の集合体であるため、経済的に豊かな国と危うい国が共存しており、1国がユーロに大きな影響を与えることもあります。

例えば

  • ギリシャの経済破綻
  • イギリスのEU脱退

などです。そのため、国の経済状況から相場を分析する「ファンダメンタルズ分析」なども時には必要となりますので注意してください。

 

紹介した3通貨中一番のおすすめは「米ドル/円」です。理由は

  • 米ドルの取引量が多いこと
  • 円は安全通貨であること

などです。「経済不安があると円を買う」という投資家は多いため、他通貨より安定しており初心者向きです。心配性な方は「米ドル/円」からFXを始めましょう。

 

通貨ペアを選ぶポイント3選

FX チャート

通貨ペアを選ぶポイントは

  • 取引量の多さ
  • スワップポイントの違い
  • ドルストレートの通貨

以上の3点です。順に解説していきます。

取引量の多さ

通貨ペアを選ぶポイント1つ目は「取引量の多さ」です。

取引量の多さは価格の安定につながるため、初心者でも手を出しやすいです。また、取引量が多いということは「世界中のトレーダーが注目している」ということと同義であるため

  • 情報量が他の通貨ペアより多い
  • 高い精度での分析が可能

といったメリットも得られます。また、先人が培ってきた恩恵を受けることが出来るため学習効率も良いです。さらに、ギャンブルトレードを減らすことができ、安定した利益の確保につながります。

スワップポイントの違い

通貨ペアを選ぶポイント2つ目は「スワップポイントの違い」です。

スワップポイントは、前述のトレードスタイルの部分でも紹介した通り、FXで利益を得る方法の1つです。このスワップポイントは通貨ペアごとに異なるため「スワップポイントの違い」も取引する通貨を選ぶ際に重要な指標となります。

また、スワップポイントには

  • 安定した利益をだせる可能性が高い
  • コツコツ焦らず利益を積み重ねられる

といった特徴があり、初心者にも優しいです。

ドルストレートの通貨

通貨ペアを選ぶポイント3つ目は「ドルストレートの通貨」です。

ドルストレートの通貨とは「米ドルと別の通貨が合わさった通貨ペア」のことをさします。例えば米ドル/円などです。米ドルは「世界で最も取引量の多い基軸通貨」であるため、かなり安定した価格水準を誇っています。そのため、取引通貨をドルストレートの通貨ペアに絞るのも有効な手段と言えます。

また、上記の通り米ドルは相場が比較的安定しているため「急な価格変動」の影響を他通貨に比べて受けにくく、初心者にも優しい通貨です。そのため、初心者のうちはドルストレートの通貨を選んで、取引することをおすすめします。

 

ここで紹介しているポイントを参考にし、自分に合った通貨ペアを探してみてください。基本的には

  • 取引量の多さ
  • ドルストレートの通貨

以上の2点で選ぶことをおすすめします。

FXの注文方法

チャート

FX基本の注文方法3選

FX基本の注文方法は

  • 成行注文(なりゆき)
  • 指値注文(さしね)
  • 逆指値注文(ぎゃくさしね)

以上の3つです。順に解説していきます。

成行注文

FX基本の注文方法1つ目は「成行注文」です。

成行注文とは「今見ている価格で即注文する」という「取引の成立スピード」を最優先している注文方法です。この注文は

  • 今の価格で取引したい通貨ペア
  • 今の価格で取引したい量

を選び発注するというものです。少し価格帯がずれてしまう場合もありますが、ほとんどはすぐに注文が約定されます。(※約定とは注文が成立すること)

例えば

  • 素早い取引がしたい
  • ここは絶対逃せない

といったタイミングで使われることが多い注文方法です。上記の通り、注文の成立が早いため、特に初心者で注文に慣れていないうちは使う機会が多いです。

指値注文

FX基本の注文方法2つ目は「指値注文」です。

指値注文は、あらかじめ相場を見て「エントリーしたら有利になる」という価格を指定し、その価格に達した際自動で約定されるというものです。(※約定とは注文の確定を意味します)

具体的には

  • 買いの指値注文の場合、現在価格より低い価格を指定する
  • 売りの指値注文の場合、現在価格より高い価格を指定する

といった注文方法です。

逆指値注文

FX基本の注文方法3つ目は「逆指値注文」です。

逆指値注文はその名の通り「指値注文」の反対です。つまり「エントリーしたい価格に達した際、同じ方向で約定される」という注文方法となります。

具体的には

  • 買いの逆指値注文の場合、現在価格より高い価格を指定する
  • 売りの逆指値注文の場合、現在価格より低い価格を指定する

といった注文方法です。

この注文方法の特徴は「現在価格より不利な価格を指定する」ということです。多くは「この価格帯で損切りしたい」という場合などに使われます。

特殊な注文方法3選

FXにおける特殊な注文方法は

  • IFD注文(イフダン)
  • OCO注文
  • IFO注文

以上の3つです。順に解説していきます。

IFD注文

特殊な注文方法1つ目は「IFD注文」です。

IFD注文は別名イフダン注文とも呼ばれる注文方法です。IFD注文の特徴は「新規注文と決済注文」を同時に発注できる点です。具体的には

  • 米ドル/円が100円に到達したら新規の買い注文を入れたい
  • 買い注文が約定したら105円で決済注文をしたい

といった場合に利用されています。

OCO注文

特殊な注文方法2つ目は「OCO注文」です。

OCO注文は

  • 指値注文
  • 逆指値注文

の2つを同時に発注できる注文方法です。どちらか1つが約定すると、もう片方の注文がキャンセルされる仕組みになっています。

具体的には

  • 米ドル/円が100円になったら買い注文を入れる
  • 米ドル/円が110円になったら売り注文を入れる

といった指値、逆指値の組み合わせが可能ということです。この特徴ゆえに「事前に価格を指定し取引する」というトレードを好むトレーダーに重宝されています。

IFO注文

特殊な注文方法3つ目は「IFO注文」です。

IFO注文は

  • IFD注文
  • OCO注文

の2つを組み合わせた注文方法です。そのため、新規注文と決済注文をすべて一括で注文可能です。

具体的には

  • 米ドル/円の価格が100円になった場合、買いの新規注文
  • 米ドル/円が約定後に110円まで上昇したら利益確定
  • 反対に米ドル/円が約定後90円まで下落したら損切りする

以上3つの注文を一括で行いたい場合などに使用されます。

 

基本の注文方法以外の注文方法をうまく使うことができれば、為替相場におけるチャンスを増やすことが可能です。最初のうちは

  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文

など基本的な注文方法に慣れていきましょう。少したってトレードスタイルや手法が固まってきた場合には、IFD注文やOCO注文を使ってみてください。

 

初心者に多いFXの「Q&A」3選

電卓 書類

Q.初心者におすすめのトレードスタイルは?

A:デイトレードです。

初心者のうちから

  • 考えることの多いトレード
  • スピードの速いトレード

は基本的にできないため、ゆっくり時間をかけつつ相場を見られる「デイトレード」をおすすめします。

Q.学生や主婦でもFXはできるの?

A:できます。

FXで重要なのは学習と実践ですので、やる気があればだれでもできます。また、取引金額に関しては「100円からできる」というFX会社もあるため、問題ないかと思います。

Q.FXのやり方の失敗例ってどんなの?

A:「失敗を取り戻そうと冷静さを欠いて取引した結果、損失を増やしてしまう」というものです。

参考書などを見ると必ず書いてある例です。この失敗例が一番多いと同時に、FXを辞める人が多い原因でもあります。感情的になると相場に飲まれてしまうので、常に冷静でいることを心がけましょう。

 

まとめ

FXのやり方・始め方を初心者向けに徹底解説!口座開設から取引までの流れも紹介については、お分かりいただけたでしょうか。

FXは手順を踏んで焦らずやれば、難しくありません。もし難しいと感じるなら、それは知識や経験といった「何かが不足しているから」です。「焦らず着実にやる」という意識のもと、FXにチャレンジしてみてください。

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