の手数料は高い?取引手数料や他の海外取引所との比較について解説.png)
- bybit(バイビット)の手数料は他の取引所より安いこと
- bybit(バイビット)では手数料がもらえる取引があること
- bybit(バイビット)で手数料負けを防ぐにはファンディング手数料に注意すること
- bybit(バイビット)では入金額以上の損失リスクがない
- bybit(バイビット)では日本語対応が手厚い
以上の知識が得られ「取引所選びに迷っている」というあなたも「よい取引所探しのヒント」を得ることができます。
この記事では「bybit(バイビット)でかかる手数料」や「他の取引所との比較」について詳しく解説していきます。
安ければ使ってみようかと思っているので、詳しく知りたいです。
では、どの部分が安いのかなど詳しく解説していきます。
目次
bybit(バイビット)の手数料
1, 取引手数料
bybit(バイビット)でかかる手数料1つ目は「取引手数料」です。
取引手数料とは、その名の通り「取引時に発生する手数料」であり、注文決済時にそれぞれ発生します。
取引手数料は取引所によって変わる上、取引回数や取引金額によっては大きなコストになるため、しっかり確認しておきましょう。
bybit(バイビット)の取引手数料は下記の通りです。
- メイカー(指値注文)手数料:-0.025%
- テイカー(成行注文)手数料:0.075%
メイカー(指値注文)の場合には、手数料をもらえます。そのため、コストを抑えたい方はぜひ指値注文を利用してください。
2, 出金手数料
bybit(バイビット)でかかる手数料2つ目は「出金手数料」です。
bybit(バイビット)では出金時に手数料がかかります。
出金方法は下記の通りです。
- 出金先のアドレスを入力
- 出金額を設定
bybit(バイビット)の手数料についてですが、表記上無料となっています。ただ、表記上と記載した通り「実質的な手数料」がかかることもあるため、注意しましょう。
この手数料を「マイニング手数料」と言います。
出金時にマイニング手数料がかかる通貨は下記の通りです。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
3, スワップ手数料
bybit(バイビット)でかかる手数料3つ目は「スワップ手数料」です。
スワップ手数料とは「仮想通貨を保有することで発生する手数料」です。
例えば「資金調達率」が0.01%であった場合、1BTCの取引における手数料は「1BTC×0.01%(0.0001)=0.0001BTC」となります。
手数料としてはかなり小さいため、気にしない方もいますが、bybit(バイビット)では「無期限の長期取引」が可能なため、期間によっては大きな手数料となります。
そのため「長期取引をする」といった場合には注意してください。
4, ファンディング手数料(資金調達率)
bybit(バイビット)でかかる手数料4つ目は「ファンディング手数料(資金調達率)」です。
bybit(バイビット)には、上記でも紹介した通り「資金調達率」という手数料があります。この手数料は仮想通貨を保有している場合にかかります。
ファンディング手数料(資金調達率)の計算式は下記の通りです。
5, マイニング手数料
bybit(バイビット)でかかる手数料5つ目は「マイニング手数料」です。
マイニング手数料については、詳しく書くと難しくなるため、割愛しますが「仮想通貨での取引時には必ずかかる手数料」ということだけ押さえてください。
- BTC(ビットコイン)0.0005BTC
- ETH(イーサリアム)0.01ETH
- XRP(リップル)0.25XRP
- EOS(イオス)0.1EOS
- Tether(テザー)5USDT
他の取引所との手数料比較
次に他の取引所との手数料差について教えてください。
1, 国内取引所との比較
入出金手数料 | 取引手数料 | |
bybit(バイビット) | 無料 ※ 一部マイニング手数料がかかります | 指値注文:−0.025% 成行注文:0.075% |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 入金:無料 出金: XRP無料 | 0.01%〜0.15% |
GMOコイン | 無料 ※マイニング手数料はかかります | 指値注文:−0.01% 成行注文:0.05% |
DMM Bitcoin | 無料 ※マイニング手数料はかかります | 無料 |
国内取引所と比較しても遜色ない程度の手数料水準となっています。そのため「手数料の安い取引所を探している」という方にもおすすめです。
2, 海外取引所との比較
入出金手数料 | 取引手数料 | |
bybit(バイビット) | 無料 ※マイニング手数料はかかります | 指値注文:−0.025% 成行注文:0.075% |
bitfinex(ビットフィネックス) | 入金:無料 出金: NEO無料 | 指値注文:−0.025% 成行注文:0.075% |
BAINANCE(バイナンス) | 入金:無料 出金 NEO無料 | 指値注文:0.02% 成行注文:0.04% |
OKEx | 無料 ※マイニング手数料はかかります | 指値注文:0.02% 成行注文:0.05% |
bybit(バイビット)とbitfinex(ビットフィネックス)は取引手数料が同じであるため、比較対象にされることが多いです。
ただ、マイニング手数料についてはbybit(バイビット)の方が安いため、もしどちらにするか悩んだ場合には「bybit(バイビット)の利用」がおすすめです。
bybit (バイビット) で取引するメリット
次にbybit (バイビット) で取引するメリットを教えてください。
1, 取引までがとても速い
bybit(バイビット)で取引をするメリット1つ目は「取引までがとても速い」です。
bybit(バイビット)では「最短3分」で利用を始められ、他の海外取引所に比べ非常に短いです。そのため「とりあえず取引してみたい」といった方にもおすすめです。
また、bybit(バイビット)では「登録時点での本人確認が不要」となっており、それが理由で利用までの時間が短くなっています。
bybit(バイビット)の利用に必要なのは
- メールアドレス
- パスワード
以上の2点であり、その後届いた認証コードを入力すれば登録完了です。
また、手軽な一方で「セキュリティ」については問題がないため、bybit(バイビット)では安全な取引ができます。
2, 入金額以上の損失リスクがない
bybit(バイビット)で取引をするメリット2つ目は「入金額以上の損失リスクがない」です。
bybit(バイビット)では「追証」がないため、仮想通貨でFXをする場合などでも「証拠金以上の損失がでること」がありません。
反対に、国内の取引所を利用する場合には、法律で「追証あり」の規定となっているため、証拠金がマイナスになった場合に入金額以上の損失が発生します。
そのため「リスクを抑えたい」という方や「積極的に相場で練習していきたい」という方には、bybit(バイビット)の利用がおすすめですよ。
特に初心者のうちは「判断を誤る」といったことも起こりやすい上、リスクに対し過敏な傾向があるためbybit(バイビット)の利用をおすすめします。
3, 日本語対応が手厚い
bybit(バイビット)で取引をするメリット3つ目は「日本語対応が手厚い」です。
bybit(バイビット)は日本語にも対応している取引所であり、英語が苦手な場合でも取引ができます。また、bybit(バイビット)では日本語以外の言語選択にも対応しており、自身の得意な言語で取引ができます。
加えて、サポートも日本語に対応しており「自分では解決の難しいトラブルが起きた」という場合にも、安心して問い合わせができます。
具体的な対応言語は下記の通りです。
4, キャンペーン内容が豪華
bybit(バイビット)で取引をするメリット4つ目は「キャンペーン内容が豪華」です。
bybit(バイビット)は国内や他の海外取引所に比べ「キャンペーン内容が豪華」と、ネット上でも人気です。
- 新規口座開設ボーナス
- イベント時の配布
- 期間限定キャンペーン
随時キャンペーンは開催と終了が繰り返されているため、ボーナスが欲しい方は公式サイトを確認しておきましょう。また、すでにbybit(バイビット)で取引をしている方でもボーナスを得られるチャンスがあるため、ぜひ確認してみてください。
他の取引所では
- 口座開設時
- イベント時
など、特定のタイミングでしかボーナスがないことも多いため、少しでもお得に取引したい場合にはbybit(バイビット)を利用してみてください。
5, 相互保険がある
bybit(バイビット)で取引をするメリット5つ目は「相互保険がある」です。
相互保険とは「急な相場変動による予期せぬ損失を回避する」という目的で使用する「リスク回避用の保険」です。
bybit(バイビット)の相互保険では
- 2時間
- 12時間
- 48時間
といった「相互保険の有効期限」を設定できます。
この期限内に発生した損失に対しては、保険が適用されるため「補償金の受け取り」が可能です。
また「ポジションの利益によって保証額が変更になる」といった、不利益が出ることもありませんので安心していただければと思います。
ただ、相互保険を使う場合には手数料が発生します。そのうえ、補償金を受け取る際には「保険金の支払い」が必要となりますので、リスクを下げる分コストがかかる点には注意してください。
bybit (バイビット) で取引するデメリット
次にbybit (バイビット) で取引するデメリットを教えてください。
1, 日本円では入金できない
bybit(バイビット)で取引をするデメリット1つ目は「日本円では入金できない」です。
bybit(バイビット)は国内の取引所ではなく「シンガポールの取引所」であるため、円建てで利用できる口座の準備がありません。
そのため、扱える法定通貨は円ではなく「USD(米ドル)」であり、その他は「USDT(テザー)」という仮想通貨の利用が基本となります。
つまり、出金時に「日本円に両替する手続き」が必要となり、それに伴って「両替の手数料」が発生しますので押さえておいてください。
また、仮想通貨取引を海外取引所で行う場合には「細かな損益確認は日本の銀行口座でする」というクセをつけておきましょう。
2, 取り扱っている銘柄が少ない
bybit(バイビット)で取引をするデメリット2つ目は「取り扱っている銘柄が少ない」です。
bybit(バイビット)の取扱通貨には「アルトコイン」と呼ばれる「取引量の多い主流通貨」しかありません。そのため、他の海外取引所に比べ銘柄数が若干少なく感じる場合があります。
ただ、取り扱いが人気通貨に絞られている分シンプルな取引が可能であり、利益を上げやすいため初心者には満足できる内容かと思います。
また、主要通貨に関しては大方そろっており特別不自由はないかと思いますので、大きなデメリットにはなりません。
ただ、初心者から見れば充分な通貨数であるため、安心していただければと思います。
3, 出金タイミングが固定されている
bybit(バイビット)で取引をするデメリット3つ目は「出金タイミングが固定されている」です。
bybit(バイビット)には「利便性<安全性」という考え方があります。そのため、他の取引所のように「出金申請の審査処理」を自動化していません。
それゆえに、出金処理のタイミングが
- AM1:00
- AM9:00
- PM17:00
以上3パターンに固定されています。
つまり「ユーザーの好きなタイミングでの出金」はできない仕様です。
特に「出金を急ぐ」という場合には、なるべく早めに申請をかけるようにするのがおすすめですよ。
ただ、それ以外のデメリットについてはそこまで大きなものではないため、ぜひ利用を検討してみてください。
bybit (バイビット) における手数料負けをなくすポイント
次にbybit (バイビット) で手数料負けをなくすポイントを教えてください。
1, 指値注文を活用する
bybit (バイビット) で手数料負けしないためのポイント1つ目は「指値注文を活用する」です。
前述した通り、bybit(バイビット)では指値注文をした場合、手数料分が手に入ります。そのため「手数料差分で負ける」ということを避けるのであれば、この方法が一番おすすめです。
また、一方で成行注文をする場合、指値に比べると手数料が高くつきますので注意してください。
もし「注文決済の両方を指値注文にするのは難易度が高い場合」には、注文決済のどちらかに指値注文を利用するのがおすすめです。
下記にて手数料のパターンを明記しました。気になる方は確認してみてください。
指値手数料 -0.025% 成行手数料 0.075%
- 注文(成行)+ 決済(成行)・・・0.15%
- 注文(成行)+ 決済(指値)・・・0.05%
- 注文(指値)+ 決済(成行)・・・0.05%
- 注文(指値)+ 決済(指値)・・・-0.05%
2, 出金回数を最低限にする
bybit (バイビット) で手数料負けしないためのポイント2つ目は「出金回数を最低限にする」です。
bybit(バイビット)で「BTC」「ETH」の出金を行う際には「マイニング手数料」というものがかかります。このマイニング手数料は出金1回に対してかかってくるため、出金回数が多いほど高くなります。
そのため、出金回数を可能な限り抑えることで手数料を安くできます。また、この方法をとる場合には「出金のタイミング」「出金額」などをあらかじめ決めておくのがおすすめですよ。
3, ファンディング手数料に気をつける
bybit (バイビット) で手数料負けしないためのポイント3つ目は「ファンディング手数料に気をつける」です。
ファンディング手数料は「資金調達率」とも呼ばれる手数料であり、取引方向(買い、売り)によって手数料を受け取ることもできます。
つまり「ファンディング手数料が受け取れる取引方向に合わせる」という工夫をすれば、その分手数料で負けるリスクを減らすことができます。
bybit (バイビット) でかかる取引手数料の計算方法
bybit (バイビット)でかかる手数料を計算する際には、下記の式を参照してください。
- 取引手数料=「注文価格」×手数料割合
- 「注文価格」=数量÷執行価格
条件:
成行注文
10,000BTC/USDの買い
式:
(数量÷執行価格×手数料割合=取引手数料)
10,000 ÷ 8,000 × 0.075% = 0.0009375 BTC
条件:
指値注文
10,000BTC/USDの売り
式:
(数量÷執行価格×手数料割合=取引手数料)
10,000 ÷ 8,000 × (-0.025%) = -0.0003125 BTC
もし、わかりにくい場合は 以上2つのそれぞれを順に計算してみてください。
まとめ
この記事で覚えてほしいこと
- bybit(バイビット)の手数料は他の取引所より安いこと
- bybit(バイビット)では手数料がもらえる取引があること
- bybit(バイビット)で手数料負けを防ぐにはファンディング手数料に注意すること
- bybit(バイビット)では入金額以上の損失リスクがない
- bybit(バイビット)では日本語対応が手厚い
bybit(バイビット)の手数料は高い?取引手数料や他の海外取引所との比較について解説はお分かりいただけたでしょうか。