
- FXにおけるデモトレード活用のコツは、注文方法をすべて使ってみること
- FXでデモトレードをするメリットは、リスク0で相場の勉強ができること
- FXにおけるデモトレード活用のコツは、トレードスタイルを固めること
- FXでデモトレードをするデメリットは、実際の取引とは感覚が違うこと
- FXにおけるデモトレード活用のコツは、取引する際のルールを決めること
以上の知識が得られ「デモトレード」についてよく知らないあなたも、うまく使いこなせるようになります。
この記事では「fx初心者におすすめのデモ口座」「デモトレードのコツ」などについて詳しく解説していきます。 それでは「おすすめのデモ口座」について解説していきます。
初心者におすすめのFXデモ口座7選
1, 松井証券FX(MATSUI FX)
初心者におすすめのFXデモ口座1つ目は「松井証券FX (MATSUI FX)」です。
松井証券FXは、大手の証券会社「松井証券」が運営するFX会社であり、安心感と信頼で人気があります。
一方で、デモ口座の利用期限はないため、本番前の練習だけでなく「新たな手法を試す場合」なんかにも使いやすいです。
また
- レート
- チャート
などの切り替えが直感的にできるため、取引がしやすいと評判です。
加えて、松井証券FXでは
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- 追跡指値注文
以上4つから選んで注文が可能ですよ。
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また、最低取引単位が1単位からなので、小額投資がしたい方にもおすすめですよ。 松井証券FXに興味のある方は、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
2, GMOクリック証券
初心者におすすめのFXデモ口座2つ目は「GMOクリック証券」です。
GMOクリック証券は「取引高世界1位」で有名な大手FX会社です。(※ ファイナンス·マグネイト社調べ「2020年1月~2020年12月」)
また、デモトレードについてはPC、スマホの双方で利用が可能となっています。
デモトレードのトレードデータが残るのは「1ヶ月」と少し短めですが、この期間が過ぎた後も利用は可能です。
スマホの場合:
アプリのダウンロードのみでデモトレードの利用が可能です。
PCの場合:
PCでは「デモ取引申込画面」にて
- ニックネーム
- パスワード
- Eメールアドレス
- 口座残高
- メール配信希望
以上5つを入力する必要があります。
入力が完了したらメールが届きますので、本登録を行ってください。
もし「どのFX会社を選んでよいかわからない」という場合には、利用を検討してみてください。
3, 外為オンライン
初心者におすすめのFXデモ口座3つ目は「外為オンライン」です。
外為オンラインは「初心者向きのFX会社」と人気があります。
デモトレードの利用には期限が無くPC、スマホ双方で利用が可能です。
また、マーケット情報が豊富であり「デモトレードの画面上」でも確認が可能です。
具体的には
- 経済レポート
- マーケットニュース
などが閲覧でき、初心者でも比較的簡単に情報収集ができます。
加えて、チャート解説も閲覧可能なため「右も左もわからない」という初心者の方は、ぜひ利用を検討してみてください。 そのため「取引に時間が割けない方」などにもおすすめですよ。 自動売買取引が気になる方は、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
4, みんなのFX
初心者におすすめのFXデモ口座4つ目は「みんなのFX」です。
みんなのFXは
- 24時間サポート
- 最狭水準のスプレッド
などで人気のあるFX会社です。
PCでしかデモトレードが使えないため、スマホユーザーの方は注意してください。
一方で、デモトレードの口座に対し利用期限はないため、かなり使いやすいかと思います。
また、メールアドレスなどの入力がいらず、公式ページからデモ画面を開くことができます。
加えて
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
- OCO注文
- IFD注文
- IFO注文
といった各種注文方法も試せますよ。 広く学ぶことができ、後々にも役立つため初心者の方にもおすすめです。 みんなのFXに興味がある方は、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
5, DMM FX
初心者におすすめのFXデモ口座5つ目は「DMM FX」です。
DMMFXは、若者を中心として国内で最も高い人気を誇っています。
デモトレードについてはスマホ、PC双方で利用が可能です。
また、DMM FXのデモトレードには
- DMMFX DEMO/STANDARD(初心者向け)
- DMMFX DEMO/PLUS(上級者向け)
以上2種類があります。
そのため、自身のレベルや使いやすさに合わせた利用が可能となっています。
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初心者の方はまず「STANDARD」から触ってみてくださいね。 DMM FXについて興味がある方は、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
6, ヒロセ通商(LION FX)
初心者におすすめのFXデモ口座6つ目は「ヒロセ通商(LION FX)」です。
ヒロセ通商(LION FX)は「顧客満足度」が高いことで有名なFX会社です。
また、デモトレードはスマホ、PCともに扱うことができますので、特に制限はありません。
ヒロセ通商(LION FX)は「2021年オリコン顧客満足度ランキング」において総合1位を獲得しています。
また、FX専門業者の中では「2016年~2021年」までの6年間連続で1位となっています。
加えて、通貨ペアが国内FX会社の平均に対し2倍以上となっており、取引の幅を広くもちたい方にはおすすめですよ。 具体的には「食品など」を配布しており、他のFX会社とは雰囲気が違う会社と言えます。 ヒロセ通商(LION FX)について興味がある方は、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。
7, auカブコムFX
初心者におすすめのFXデモ口座7つ目は「auカブコムFX」です。
auカブコムFXは「業界最狭水準のスプレッド」を提供しており、取引コストが少ないことで人気があります。
デモトレードについては特に制限もなく「口座開設」をしていなくとも利用が可能です。
そのため「スプレッドを重視したい」という方は、ぜひデモトレードを試してみてください。 特に「スプレッドの狭さ」は口座選びの大きなポイントとなるため、注意しましょう。
FXにおけるデモトレード活用のコツ
次に、FXにおけるデモトレード活用のコツを教えてください。
1, 注文方法をすべて使ってみる
FXにおけるデモトレード活用のコツ1つ目は「注文方法をすべて使ってみる」です。
FXにはいくつかの注文方法があり、成功するには使いこなす必要があります。
具体的には下記の通りです。
①:成行注文
現在の価格からそのまま注文を出す注文方法です。
例:
現在「買値100円」「売値95円」の場合
買い注文は100円、売り注文は95円で入ります。
②:指値注文
現在より有利な価格を指定し、達した場合に注文される注文方法です。
例:
現在「買値100円」の場合「買値95円になったら買い注文をしたい」という時に使います。
反対に「売値95円」の場合は「売値が100円になったら売り注文をしたい」という時に使います。
③:逆指値注文
現在より不利な価格を指定し、達した場合に注文される注文方法です。
主に損切りに使われる少し特殊なものです。
例:
現在「買値100円」の場合「買値105円になったら注文したい」という時に使います。
反対に「売値95円」の場合は「売値が90円になったら売り注文をしたい」という時に使います。
④:OCO注文
内容の異なる2つの注文を一度に出す注文方法です。
どちらかの注文が成立すると、片方は自動でキャンセルされます。
例:
現在「買値105円」「売値100円」の場合
- 「買値が90円になったら買い注文がしたい」
- 「売値が110円になったら売り注文がしたい」
といった2つの注文が出せます。
⑤:IFD注文
買いと売り、両方の注文と同時に決済注文も出せる注文方法です。
例:
現在「買値105円」「売値100円」の場合
- 「買値が90円になったら買い注文がしたい」
- 「売値が110円になったら売り注文がしたい」
- 「価格が120円まで伸びたら決済したい」
といった注文を組み合わせて出すことができます。
⑥:IFO注文
買いと売り、両方の注文と同時に「2つの決済注文」を出せる注文方法です。
例:
現在「買値105円」「売値100円」の場合
- 「買値が90円になったら買い注文がしたい」
- 「売値が110円になったら売り注文がしたい」
- 「価格が120円まで伸びたら決済したい」
- 「価格が80円まで下落したら決済したい」
上記4つの注文を同時に出すことができます。
基本的には
- 成行注文
- 指値注文
- 逆指値注文
以上3つが使えれば、問題なく取引ができます。
ただ、慣れてくると分析などが的確になるため
- OCO注文
- IFD注文
- IFO注文
なども使えるようになります。
そのため、効率良く稼いでいきたい方はぜひ練習してみてください。 ただFXでは、注文段階で 以上3つを決めておくことが好ましいので、意識してデモトレードに臨むようにしてください。
2, トレードスタイルを固める
FXにおけるデモトレード活用のコツ2つ目は「トレードスタイルを固める」です。
FXでは「トレードスタイル」が非常に重要となります。
ただ、トレードスタイルを決めるには「得意不得意」や「取引する通貨ペア」「取引時間」などを考慮する必要があるため、デモトレードをしつつ固めていくのがベストと言えます。
具体的なトレードスタイルは下記の通りです。
①:スキャルピングトレード(難易度最高)
数秒~数分で注文決済を行うトレードスタイルです。
1回1回のトレードででる利益は小さく、積み重ねが重要となるトレードスタイルです。
相場を常に見ている必要があり、トレード回数が多いという特徴を持ちます。
②:デイトレード(難易度並)
数分~数時間で注文決済を行うトレードスタイルです。
ポジションを持っても、日をまたがないため「知らぬ間に相場の急変動に巻き込まれる」というリスクは少なく済みます。
4つあるトレードスタイルの中では最も初心者向けです。
③:スイングトレード(難易度高)
数日~1週間ほどで注文決済を行うトレードスタイルです。
取引のスパンが比較的長いため、あまり取引に時間がさけない方にもおすすめです。
ただ、一度の取引における損益額が大きいので、初心者向けではありません。
④:ポジショントレード(難易度最高)
1週間以上の長期間で注文決済を行うトレードスタイルです。
期間の上限がないため、数年かけてトレードを行うケースもあります。
取引機会が少ない分、一度の損益が大きくなります。
また、取引を行うに際し「綿密な分析」が必要であるため、初心者の方は手を出さないよう注意してください。
初心者の方はまず「デイトレード」から始めてください。
FXに限らず、投資は「極端に短い時間や長い時間」の取引ほど、経験や知識が必要となり初心者向けではなくなりますので注意してください。
その点、デイトレードは初心者でもきちんと学べば勝機がありますよ。 変にこだわりを持って取り組むと失敗しますので、基本に対し忠実にいきましょう。
3, 取引する際のルールを決める
FXにおけるデモトレード活用のコツ3つ目は「取引する際のルールを決める」です。
FXでは「取引ルールを遵守すること」が求められます。
例えば
- 取引で負けたら1時間は相場を見ない
- 1日取引は3回まで
- 損切りラインはずらさない
などです。
FXではこうしたルールをもとにした「機械的なトレード」を行わないと失敗するので、注意してください。
特に感情的な方は「感情にとらわれずに取引できるルール」の作成に注力しましょう。
特に人は「利益が伸びるともっと欲しい」「損失がかさむと取り返さなければ」といった考えが出てくるものなので、注意してください。
4, リアルトレードもする
FXにおけるデモトレード活用のコツ4つ目は「リアルトレードもする」です。
デモトレードはあくまで「デモ」なので、リアルトレードとは感覚が違います。
そのため、リアルトレードも体験しつつ活用していかないとうまくいきません。
中でも最も大きな相違点は「実際のお金を使った緊張感がない」ということです。
デモトレードは練習用であるため
- 取引ルールの作成
- 取引ツールの使い方を覚える
- 分析の練習をする
といった目的を持ってください。
目的がないままだらだらとデモトレードをしていると、リアルトレードへの移行が出来なくなるため注意してください。
デモも重要ですが、リアルトレードを並行しなければその効果は薄れてしまいます。 成功への道が閉ざされてしまうので注意してください。
5, 勝因や敗因を分析する
FXにおけるデモトレード活用のコツ5つ目は「勝因や敗因を分析する」です。
トレード結果を分析することで
- 自分のクセ
- 苦手な相場パターン
- 得意な相場パターン
といった情報が得られます。
特に、得意不得意はトレードスタイルを決める際に重要となるため、しっかり押さえておきましょう。
また、トレードのクセが分かれば負けにくいトレードができるようになりますよ。
トレード結果の分析を怠った場合「うまくいったトレードの特徴」などが分からず、成長速度がかなり遅れます。
成長速度が遅いとその分、損失もかさみますので注意しましょう。
成功したいのであれば、必ず習慣化してください。 デモだけに限らず、リアルトレードで使えるコツもあるので、ぜひ習慣化してみてください。 特に「勝因、敗因の分析」は重要ですよ。
FXでデモトレードをするメリット
次に、FXでデモトレードをするメリットを教えてください。
1, 簡単にFXを体験できる
FXでデモトレードをするメリット1つ目は「簡単にFXを体験できる」です。
デモトレードは「実際のお金をかけた取引」ではないため、かなり簡単にFXを始めることができます。
特に、本番のFX取引では
- 本人確認書類の提出
- FX口座への入金
などを行う必要があるため、これらが必要ないだけでもかなり楽です。
一般的なデモトレードは「メールアドレスの登録」ができれば、すぐにでも利用ができますので、興味のある方はぜひ利用を検討してみてください。 FXの基礎を学ぶ機会にもなるため、初心者の方は積極的に利用しましょう。
2, リスク0で相場の勉強ができる
FXでデモトレードをするメリット2つ目は「リスク0で相場の勉強ができる」です。
デモトレードでの取引は「仮想の資金」で行われるため、取引で背負うリスクは当然0です。
そのため「ちょっとしたゲームをするような感覚」でFXを体験できます。
また、デモトレードでは「実際のトレードと同じ価格変動」で取引ができるため、相場の勉強にも活用できます。
本番さながらの感覚で取引ができるため、学びの環境としてこれ以上の環境はありませんよ。 ひたすらこの活用を繰り返し、成功できるよう努力してみてください。
3, 取引ツールの扱いを覚えられる
FXでデモトレードをするメリット3つ目は「取引ツールの扱いを覚えられる」です。
デモトレードは「各FX会社の取引ツール」で行うため、取引ツールの使い方を覚える良い機会となります。
特に国内のFX会社はそれぞれ異なったツールを提供しているため、口座を検討する場合などに「デモが比較材料となるケース」も多いです。
「デモトレードで扱いやすさを確認して、リアル口座を開設する」といった流れが最も一般的なので、ぜひデモトレードを活用してみてください。 デモトレードを活用すれば、余分な手間をかけることなく口座の比較検討をできますので、効率も良いですよ。 デモトレードを活用することで得られる恩恵は大きいです。 また、デモトレードは成功に不可欠なものとなりますので、しっかり押さえておきましょう。
FXでデモトレードをするデメリット
次に、FXでデモトレードをするデメリットを教えてください。
1, 実際に利益が生まれるわけではない
FXでデモトレードをするデメリット1つ目は「実際に利益が生まれるわけではない」です。
デモトレードでは上記に挙げた通り「損をするリスク」がありません。
そのこと自体はメリットですが、裏を返せば「デモトレードでどんなに勝っても利益が出ない」ということでもあります。
それゆえ「デモトレードでこんなに調子が良いのなら、本番の取引をしておくべきだった」という場面も多々出てきます。
ただ、あくまでも「デモトレードは練習」であるため、その点はしっかりと割り切り「本番だったら…」などとは考えないようにしましょう。 「本番だったら」と後悔しているとメンタルが崩れ、うまくいくものもいかなくなるので注意してください。
2, デモの資金量は多い
FXでデモトレードをするデメリット2つ目は「デモの資金量は多い」です。
各FX会社によって「仮想資金の量」は異なりますが、どの会社でも基本的に資金量が多いです。
具体的には「500万円~1,000万円」といった資金量となります。
そのため、一般的な初心者が使う資金量からは乖離しており、資金管理を学ぶことができません。
実際、FXは10万円~15万円ほどの資金で始める方が多い傾向にあります。
特に、「細かいロット数量の調節」や「損益計算」などはデモトレードで学べない部分なので注意してください。 ただ、資金管理は個人の感覚によるところが大きいため、本番の取引中でゆっくり培っていくことをおすすめします。
3, 実際の取引とは感覚が違う
FXでデモトレードをするデメリット3つ目は「実際の取引とは感覚が違う」です。
上記でも何度か記載している通り、デモトレードには「損失を出すリスク」がありません。
そのため、実際の取引に比べ慣れてくると「慎重さ」に欠ける傾向にあります。
また、デモトレードから本番に切り替える際、逆に慎重になりすぎて空回りしてしまうこともあります。
そのため「デモと本番の感覚は違う」ということを念頭に置き、できるだけ乖離を埋めるようにしてください。 特に「デモと本番の併用」はかなり高い効果を得られるので、ぜひ試してみてください。 基本的に「意識すれば回避できるデメリット」ばかりです。 ただ、デモと本番の違いを理解していないと痛い目を見かねないため、注意してください。
まとめ
この記事で覚えてほしいこと
- FXにおけるデモトレード活用のコツは、注文方法をすべて使ってみること
- FXでデモトレードをするメリットは、リスク0で相場の勉強ができること
- FXにおけるデモトレード活用のコツは、トレードスタイルを固めること
- FXでデモトレードをするデメリットは、実際の取引とは感覚が違うこと
- FXにおけるデモトレード活用のコツは、取引する際のルールを決めること
fx初心者におすすめのデモ口座とは?おすすめ会社7選とデモトレードのコツについて解説はお分かりいただけたでしょうか。 そのため、気になった会社のデモ口座は1通り触ってみることをおすすめします。 また、後々になって「練習しておけば」とならないよう、しっかりデモトレードを活用してくださいね。