
近年「LINE」がFX業界にも進出してきたことをご存知でしょうか。このLINEが提供するLINE FXのうわさはよく見かけるため、多くの方が「本当に良いの?」と迷っています。
そこで今回は、そんなFX会社選びに迷っている方向けに「LINE FXの評判や口コミ」「キャンペーンやスプレッド」「メリットデメリット」について解説していきます。
目次
この記事でわかること
この記事を読めば
- LINE FXはスプレッドが狭いこと
- LINE FXは取引通貨ペアが多いこと
- LINE FXにはデモトレードがないこと
以上の知識が得られ「口座選びに迷っている」というあなたも「よいFX会社探しのヒント」を得ることができます。
LINE FXのサービスについて
LINE FXのサービスについて
- 最低取引単位
- レバレッジ
- スプレッドやスワップポイント
- 取引可能時間
- 取引手数料
以上5つを解説していきます。
1, 最低取引単位
LINE FXにおける最低取引単位は「1,000通貨」となっています。つまり「1ドル=100円」といったレートで「米ドル円」を購入した場合「1,000ドル=10万円」から取引が可能となります。
ただし「レバレッジを活用した場合」であれば、より少ない資金で取引することも可能です。また、一般的な国内のFX会社の最低取引単位は「1,000〜1万通貨」が平均値です。
2, レバレッジ
LINE FXにおけるレバレッジの最大倍率は「25倍」となっています。これは国内のFX会社であればどこも変わりません。理由は法律で定められているからです。
例えば
- 現在のレートが1ドル=100円
- 25倍のレバレッジをかける
以上の条件で「1,000ドル(10万円)を購入する」という取引を行うと「10万円÷25」という式になり、証拠金には最低限「4,000円」が必要ということが分かります。
つまり、LINE FXでは「数千円」といった少額でも取引が可能というわけです。
以下ではレバレッジと共に、覚えておかなければ「大きく損をする可能性」のある知識を簡単に解説していきます。
レバレッジを扱う上での必須知識「証拠金維持率」
まず証拠金維持率とは「保有中の純資産」(ポジション)に対する「証拠金」(FX口座の残高)の割合をさす言葉です。
証拠金維持率の計算式は
- 純資産÷証拠金×100=証拠金維持率
以上の通りです。
LINE FXにおける証拠金維持率は100%が基準であるため、これを下回った場合には「強制的な決済」(ロスカット)が行われ損失が確定します。ロスカットでは最悪の場合、全証拠金を失うため注意してください。
また、この証拠金維持率に直結するのがレバレッジです。レバレッジは「少額資金で多額の取引ができる」というものなのですが、これにはリスクもあります。なぜなら「25倍の金額で取引」を行った場合、利益額も相応に増えますが、その分損失額も増えてしまうからです。
つまり「ロスカットの執行確率」が高まるわけです。このことを知らず、闇雲にレバレッジを使ってしまい、全財産を溶かすトレーダーは少なくありませんので注意してください。
ロスカットを避けるための対策には
- 証拠金に対し余裕をもって取引をする
- すべてのポジションや一部のポジションを早めに決済しておく
- ロスカットより早く自動で決済されるようストップロスを置く
以上などが挙げられます。
(※ ストップロスとは「この価格帯に達したら自動で損切りする」という機能のことです。)
これらの対策などをしっかり行い、リスクを抑えるようにしてください。
・レバレッジについてもっと知りたい方には下記がおすすめ↓
3, スプレッドやスワップポイント
まず、LINE FXには
- 広告スプレッド
- 通常スプレッド
以上の2種類が存在しています。
(※ スプレッドとは「通貨の売値と買値の差」のことです。)
広告スプレッドとは、一部例外はあるものの「原則固定」のスプレッドで、適用時間が「午前9:00~翌午前3:00」となっているものです。
通常スプレッドとは、一部例外はあるものの「おおよそ決まった範囲の中」で動いているスプレッドで、適用時間が「午前3:00~翌午前9:00」となっているものです。
以下では
- LINE FXで取引できる23通貨ペア
- 通貨ペアごとのスプレッド
- 通貨ペアごとのスワップポイント
以上3つをまとめました。
(※ 2021年9月22日時点/1万通貨単位)
通貨ペア | スプレッド | スワップポイント |
米ドル/円(USD/JPY) | 通常 0.2 ~ 3.6銭 広告 0.2銭 | 売-42.0 買24.0 |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 通常 0.5 ~ 10.0銭 広告 0.3銭 | 売36.0 買-45.0 |
ポンド/円(GBP/JPY) | 通常 1.0 ~ 12.0銭 広告 0.5銭 | 売-45.0 買27.0 |
豪ドル/円(AUD/JPY) | 通常 0.7 ~ 12.0銭 広告 0.3銭 | 売-24.0 買6.0 |
NZドル/円(NZD/JPY) | 通常 1.2 ~ 12.0銭 広告1.2銭 | 売-27.0 買9.0 |
カナダドル/円(CAD/JPY) | 通常 1.5 ~ 11.0銭 広告 1.5銭 | 売-24.0 買15.0 |
スイスフラン/円(CHF/JPY) | 通常 1.6 ~ 14.0銭 広告 1.6銭 | 売48.0 買-57.0 |
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) | 通常 1.0 ~ 4.5銭 広告 1.0銭 | 売0 買0 |
メキシコペソ/円(MXN/JPY) | 通常 0.3 ~ 2.5銭 広告 0.3銭 | 売-45.0 買24.0 |
トルコリラ/円(TRY/JPY) | 通常 提示休止中 広告 提示休止中 | 売-153.0 買132.0 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 通常 0.4 ~ 9.0pips 広告 0.3pips | 売0.210 買-0.240 |
ポンド/米ドル(GBP/USD) | 通常 1.0 ~ 12.0pips 広告 0.6pips | 売0.010 買-0.040 |
豪ドル/米ドル(AUD/USD) | 通常 0.9 ~ 12.0pips 広告 0.4pips | 売0.010 買-0.040 |
NZドル/米ドル(NZD/USD) | 通常 1.4 ~ 12.0pips 広告 1.4pips | 売0.010 買-0.040 |
ユーロ/ポンド(EUR/GBP) | 通常 0.8 ~ 10.0pips 広告 0.8pips | 売0.160 買-0.180 |
ユーロ/豪ドル(EUR/AUD) | 通常 1.4 ~ 14.0pips 広告 1.4pips | 売0.240 買-0.280 |
ポンド/豪ドル(GBP/AUD) | 通常 提示休止中 広告 提示休止中 | 売-0.060 買0.030 |
ユーロ/NZドル(EUR/NZD) | 通常 2.9 ~ 14.0pips 広告 2.9pips | 売0.250 買-0.450 |
ポンド/NZドル(GBP/NZD) | 通常 提示休止中 広告 提示休止中 | 売0.020 買-0.10 |
豪ドル/NZドル(AUD/NZD) | 通常 1.9 ~ 12.0pips 広告 1.9pips | 売0.020 買-0.10 |
米ドル/スイスフラン(USD/CHF) | 通常 1.5 ~ 12.0pips 広告 1.5pips | 売-0.220 買0.190 |
ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF) | 通常 1.6 ~ 13.0pips 広告 1.6pips | 売-0.070 買0.040 |
ポンド/スイスフラン(GBP/CHF) | 通常 提示休止中 広告 提示休止中 | 売-0.290 買0.260 |
(出典:LINE FX公式サイト「スワップポイントカレンダー」「通貨ペアスプレッド一覧」)
※ 「銭」は円での取引単位をさし「1銭=0.01円」です。「pips」とは全通貨に共通の取引単位で「1pips=0.01円/0.0001ドル」となっています。
※ 提示休止中の通貨は「先行きが不透明」などの理由で公式がスプレッドを提示していないものです。
LINE FXにおけるスプレッドは比較的狭く、公式も「業界最狭水準」をうたっています。
また、スワップポイントも高いため
- 短期トレード
- 長期トレード
どちらのスタイルにも向いています。
・スプレッドについてもっと知りたい方には下記がおすすめ↓
4, 取引可能時間
LINE FXにおける取引可能な曜日は「月〜金曜日」までとなっています。祝日も取引が可能ですが、例外として1月1日のみ取引ができませんので注意してください。
また、土曜日曜の取引は不可となっています。ただし「注文受付」だけならば「24時間365日」可能です。しかし、金曜日の取引終了後~土曜日12:00までは例外的に不可となっているため、注意してください。
以上で紹介したLINE FXの取引時間を下記にまとめました。サマータイムも絡むため、しっかり確認してください。
LINE FXの取引可能日や時間 |
米国標準時間 月曜 7:00~翌6:50まで ※ 祝日も取引可能ですが1月1日は除きます。 |
米国夏時間 月曜 7:00~翌5:50まで ※米国夏時間は、2021年度時点で「3月第2日曜日~11月第1日曜日」までとなっています。 ※ 祝日も取引可能ですが1月1日は除きます。 |
(出典:LINE FX公式サイト「LINE FX取引ルール」)
LINE FXでは「土曜の取引」ができないため、他のFX会社と比べると取引時間が短いです。その点も踏まえた上でFX会社の検討を行ってください。
5, 取引手数料
LINE FXにおける取引手数料は無料となっています。ただし、前述の通り「スプレッド」はかかるため、取引コストが0になるわけではありません。
具体的に無料となっている手数料は
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 入出金手数料
- ロスカット手数料
以上などが挙げられます。
(出典:LINE FX公式サイト)
以上のことから分かる通り、LINE FXでかかる取引コストは「スプレッドのみ」です。そのため、比較的取引コストのかからないFX会社と言えます。
LINE FXのキャンペーン
LINE FXでは
- 口座開設+1取引で最大5,000円プレゼント
- 新規口座開設+取引で最大50,000円キャッシュバック
以上2つのキャンペーンを行っています。
そのため、最大で「55,000円相当」がもらえます。また、スプレッドに関するキャンペーンを行っているケースもあります。
今のところ
- 口座開設+1取引で最大5,000円プレゼント
- 新規口座開設+取引で最大50,000円キャッシュバック
以上2つのキャンペーンは終了時期未定ですが、突然終了する可能性もありますので、悩んでいる方は早めの開設をおすすめします。
LINE FXで取引をするメリット3選
LINE FXで取引をするメリットは
- 業界でも屈指のスプレッド水準
- 取引ができる通貨ペアが多い
- 1,000通貨単位からの少額取引ができる
以上3つです。順に解説していきます。
1, 業界でも屈指のスプレッド水準
LINE FXで取引をするメリット1つ目は「業界でも屈指のスプレッド水準」です。
LINE FXでは上記で紹介した通り、非常に狭く取引のしやすいスプレッドを誇っています。
そのため
- スキャルピングトレード
- デイトレード
- スイングトレード
といった短期トレードをしたい方にはおすすめの会社と言えます。
また、スプレッドが狭く取引手数料も無料であるため、比較的初心者向けであり「おためしでFXをやってみたい」という主婦の方や学生の方にもおすすめです。
さらにスワップポイントも上記の通り、高水準であるため
- スワップポイント運用
- ポジショントレード
といった長期トレードにも向いています。
(※ スワップポイントとは、通貨ペア2ヵ国間の金利差調整分で発生する「ポジション保有益」のことです。)
スワップポイントは基本的に毎日得られるため、投資額によってはスワップポイントからでる利益のみで、生活している方もいます。LINE FXではスワップポイントが他のFX会社に比べ、高めに設定されているため、より大きな利益も見込めます。
スワップポイント運用でよく用いられるのは、高金利通貨で有名な
- 南アフリカランド/円
- メキシコペソ/円
- トルコリラ/円
などです。
「これらの通貨を取引し、高いスワップポイントを得たい」という方はLINE FXがおすすめです。
2, 取引ができる通貨ペアが多い
LINE FXで取引をするメリット2つ目は「取引ができる通貨ペアが多い」です。
LINE FXは前述の通り、取引通貨ペアが23通貨あり、業界内でも通貨数が多い部類に入ります。もともとLINE FXでは10種類しか通貨ペアがなかったのですが、2020年12月のアップデートで通貨ペア数が現在の23種類まで増加しました。
そのため「他のFX会社にはないマイナーな通貨ペアの取引をしたい」という方にもおすすめです。
3, 1,000通貨単位からの少額取引ができる
LINE FXで取引をするメリット3つ目は「1,000通貨単位からの少額取引ができる」です。
LINE FXでは1,000通貨単位から取引が可能となっており、少額取引ができるため「FX初心者」にもおすすめです。
具体的には「約4,000円」からFXを始めることが可能となっています。近年では1,000通貨から取引ができるFX会社が増えてきているものの、依然10,000通貨が主流であるのは変わっていません。
そのため
- あまり資金がない
- 慣れるまでは少額投資が良い
という方にはLINE FXがおすすめです。
以上がLINE FXの主なメリットです。LINE FXは口座開設なども早く、LINEの画面からFXの画面に遷移できるため、その手軽さも人気の理由の1つです。そのため、忙しい方にもLINE FXはおすすめですよ。
LINE FXで取引をするデメリット
LINE FXで取引をするデメリットは
- デモトレードのシステムがない
- 時間帯によってはスプレッドが拡大してしまう
- メンテナンスを平日に行っている
以上3つです。順に解説していきます。
1, デモトレードのシステムがない
LINE FXで取引をするデメリット1つ目は「デモトレードのシステムがない」です。
LINE FXにおける「一番のデメリット」とも言えるのが「デモトレードのシステムがない」という点です。
基本的にFXでは「デモトレード」と呼ばれる、実際のお金を使わないシミュレーションで、相場の見方やエントリーの仕方を学び練習を行います。
そのため、デモトレードのある会社を使えば、初心者でも安全なトレードが可能となっています。しかし、LINE FXにはそのシステムがないです。つまり「いきなり実際のお金を使って練習する」しか取れる手段がありません。
そのため「まったく投資知識のない初心者」にはLINE FXは向かない可能性があります。
ただし
- 投資知識があり、サブ口座として利用する場合
- FXに費やせる資金が多い場合
などは「練習する必要はない」という可能性が高いです。このような人からすれば、たいしたデメリットにならないケースもあります。
つまり、FX初心者の方は「デモトレードが必要か否か」をしっかり検討した方が良いということです。筆者個人としては「デモトレード用」に他口座を開設しておくのも良いと思います。
理由は「LINE FXのメリットは取引に大きく影響するから」です。特にスプレッドの狭さや取引通貨ペアの多さは、稼ぎやすさに直結するため、ぜひ対策として検討してみてください。
2, 時間帯によってはスプレッドが拡大してしまう
LINE FXで取引をするデメリット2つ目は「時間帯によってはスプレッドが拡大してしまう」です。
LINE FXでは、上記で紹介した通り
- 広告スプレッド
- 通常スプレッド
以上の2種類が存在しています。
広告スプレッドは、一部例外を除いて「原則固定」のスプレッドであり、適用時間が「午前9:00~翌午前3:00」となっています。
通常スプレッドは、一部例外を除き「おおよそ決まった範囲の中」で動いているスプレッドであり、適用時間が「午前3:00~翌午前9:00」となっているものです。
例えば、午前10時に米ドル円を取引するとします。この時かかるスプレッドは「広告スプレッド」であるため「0.2銭」となります。
しかし、これが午前8時であった場合、スプレッドは「0.2銭~3.6銭」とかなり幅を持ちます。そのため、取引時点でのレート次第では大きくスプレッドに差が開くわけです。
LINE FXのスプレッドは全体的に狭いものの、時間とレート次第ではかなり差がでてきてしまうため、注意してください。
特に
- 朝の出勤前にトレードしたい
- 夜勤終わりにトレードしたい
など「早朝」または「深夜」に取引する方は注意しましょう。
スプレッドについてもっと知りたい方には下記がおすすめ
3, メンテナンスを平日に行っている
LINE FXで取引をするデメリット3つ目は「メンテナンスを平日に行っている」です。
LINE FXでは、メンテナンスを「平日」に行っているため、その間はチャートの確認も取引もできません。前述の通り、LINE FXでは土曜日の取引ができないため、取引できる総時間が他社に比べ「少ない」と言えます。
メンテナンス時間は
- 火曜~金曜の取引終了後から20分の間
- 金曜日の取引終了後から12:00までの間
以上の通りです。
(※ 金曜日の取引終了後というのは、取引時間で言うところの「金曜の翌6:50」をさします。)
そのため
- 早朝にトレードしたい方
には、向かない可能性もあります。
以上のことから「自身の生活時間帯に合うかどうか」も視野に入れ、検討することをおすすめします。
以上がLINE FXのデメリットです。
特に
- デモトレードのシステムがない
- 時間帯によってはスプレッドが拡大してしまう
以上2つのデメリットが痛いです。
しかし
- デモトレードは他口座を使う
- スプレッドの広がらない時間帯を狙う
などすれば、対策できないほどのデメリットではありません。
LINE FXをピンポイントではなく、全体で見た場合にはメリットの方が多いため、ぜひ開設を検討してみてください。
LINE FXをおすすめできる人
LINE FXをおすすめできる人は
- トレード回数が多い人
- 手軽に投資を始めたい人
- 長期的な運用を考えている人
以上のどれかに当てはまる人です。
LINE FXには
- スプレッドが狭い
- スワップポイントが高い
といったメリットがあるため、短期長期どちらのトレードスタイルにもメリットが大きくおすすめです。
また、LINEからFXがひらけるため、手軽にスマホで取引できる点もおすすめです。
LINE FXをおすすめできない人
LINE FXをおすすめできない人は「デモトレードで練習をしたい人」です。
上記の通り、一切シミュレーションの類がないため、LINE FXを始める場合にはぶっつけ本番しかありません。
そのため
- 「デモトレードで練習をしたい」という方
- 「少額取引ができるとはいえ、損失は出したくない」という方
などにはおすすめできません。
LINE FXの口コミや評判
ここでは
- 良い口コミや評判
- 悪い口コミや評判
以上を順に紹介していきます。
良い口コミや評判
良い口コミや評判は以下2つです。
始めやすい! 2021年1月14日 投稿
多くの人がコミュニケーション媒体として利用しているLINEで始められるFXトレード。新しく銀行口座を開くわけでなく、手持ちの口座からの入出金ができる為手軽です。また、LINEのアプリを使ってトレードに関するお知らせが来る為リアルタイムで情報取得が可能です。
運用を身近に感じる事ができ、初心者でも手を出しやすい金額での取引が可能なので【初めのの一歩】として使いやすいものだと思います。
簡単に取引できる 2020年12月12日 投稿
LINEアプリがスマートフォンに入っている方であれば、申し込み・取引がすぐにできるのが最大のメリットです。アプリ下部の「ウォレット」からLINEFXをクリックするだけで取引画面に行けるので、新たにアプリを導入しなくても外出先で取引チャンスを逃さず即座にポジションを持つことができます。もちろん、LINEFXアプリをダウンロードすれば高度な機能を使えるので、本格的に取引したい方にもお勧めできます。スプレッドも業界トップクラスに狭いです。
出典:価格.com
悪い口コミや評判
LINE FXについて悪い口コミは特に見つかりませんでしたが、気になるものとしてよく挙げられているものはありました。
気になるとしてよく挙げられていた点は
- サービスに連携不足な点が見られる
以上でした。
LINE FXは提供元がLINEであるため、ほかにもサービスが多くあるのですが、それらとの連携があまり行われていないようです。
例えば
- LINE Payでの入出金ができない
- LINE FX、LINE証券間での資金移動ができない
などです。これらのサービス同士がつながっていないことに不便さを感じる人が比較的多く見られました。
しかしこの点については、この先改善される可能性もあるうえ、サービスの連携自体はLINE FXの取引に大きく影響しないため、特に問題はないと言えます。
LINE FXの始め方
LINE FXは
- 公式サイトのQRコードからLINE証券を起動
- 口座開設申し込みを行う
- 個人情報の記入と本人確認書類提出
以上の3ステップで始めることができます。
2のステップで軽いアンケートがあり
- 資産状況
- 現在の職業
などを聞かれますので、間違いのないよう記入してください。
必要な書類は
- 個人番号カード(顔写真付き)
- マイナンバー通知カード+運転免許証
- マイナンバー記載の住民票の写し+運転免許証
以上の通りです。
無事開設できた場合にはLINEに通知が来ます。また、最短当日に取引が開始できるため、開設にかかる時間もかなり短いです。
その他には個人情報として
- 住所
- 氏名
- 年齢
- 電話番号
などを入力のうえ、スマホの認証を行います。
以上が開設の手順となります。比較的簡単であるため「FXをやりたい」と思ったらすぐにでも開設ができます。また、必要書類がそろっていればネットで申し込みが完結するため、開設手続きも楽です。
そのため「普段からあまり時間が取れない方」や「手続きが面倒」という方にはLINE FXがおすすめです。
まとめ
この記事で覚えてほしいこと
- LINE FXのスプレッドはかなり狭い
- LINE FXのスワップポイントはかなり高い
- LINE FXは短期トレードにも長期トレードにも向く
- LINE FXは取引通貨ペアが多い
- LINE FXにはデモトレードのシステムがない
LINE FXの評判や口コミは?キャンペーンやスプレッド、メリット・デメリットも徹底解説!についてはお分かりいただけたでしょうか。LINE FXにはメリットが豊富にあるため、FX会社に迷っている方は開設をおすすめします。この記事がFX会社選びの参考となれば幸いです。